２０１７宝塚記念・考

　上半期最後のＧⅠです。今年から大阪杯のＧⅠ化と同時に、春天、宝塚と勝った馬には褒賞金が

出ることになりました。そして、制度化初年度にキタサンブラックが挑戦するわけで、古くからの競馬ファンなら

テイエムオペラオーを思い出すでしょう。偶然とは思えませんが、その記憶は大事にすべきと考えます。

　私的検証から考える、現代の宝塚記念覇者像には、キタサンブラックは該当しません。２着または３着かと

見ますが、単勝人気や上半期の履歴を考慮すると２着席が良さそうです。私の考える覇者候補は、中心が

◎サトノクラウンで、他ではミッキークイーン、シュヴァルグラン。単勝と馬単を購入してみます。

　上記だけでは、あまりにも解読？要素が少ないので、少しだけ書けば・・・

宝塚記念は２０１１年からＢＣターフの優先出走権が付与されました。左回り芝２４００ｍのＧⅠですね。

そして翌年、鳴尾記念が移設されて「現代の」宝塚記念になっています。１２年以降は、

　１２年オルフェーヴル（日本ダービー１着）・・・凱旋門賞２着

　　　　　ルーラーシップ（日本ダービー５着）

　１３、１４年ゴールドシップ（日本ダービー５着）・・・１４年凱旋門賞１４着

　１５年ラブリーデイ（日本ダービー７着）・・・ＱＥⅡ世Ｃ４着

　　　　　デニムアンドルビー（オークス３着）

　１６年ドゥラメンテ（日本ダービー１着）・・・ドバイシーマＣ２着

　そして今年は、

　３番スピリッツミノル：日本ダービー１８着

　７番レインボーライン：日本ダービー８着

　８番ミッキークイーン：オークス１着

１０番キタサンブラック：日本ダービー１４着、ジャパンカップ１着

１１番サトノクラウン：日本ダービー３着、香港ヴァーズ１着

　馬券のことを置いても、結果がどうなるか楽しみです。