横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

正念場

 ホーム三ツ沢での湘南戦は0-1で敗戦。PO圏外の7位まで順位を落とす、厳しい結果となった。

 前半は、横浜のゲームだった。相手にはチャンスを作らせず、攻め込む時間帯が多かった。6月の試合では
最高のデキだったと思う。しかし、点が取れない。イバにほぼマンマークのような形でDFを張り付けられ、
なかなか、いい形でボールが来ない。ならば2シャドーがその分動けるはずだが、津田が精彩を欠く。

 一方の守備陣は、怪我明けの影響か、小宮山が立ち上がりから不安定でミスを繰り返す。
「今日のコミーは不安ですね」と、皆で言っていたら・・・相手クロスをヘッドでオウンゴールし、痛恨の失点。
どうもこの日は、小宮山にボールが集まる展開で、逆に決定機もあったが決められず。

 終盤は、引いた相手にジャンボ投入かと見ていたが、何故か交代枠を余らせて試合終了。先手先手で、
3人を投入した湘南との違いは目に付いた。選手層か、監督の判断か、本当に打つ手が無かったのか。
真相は分からないが、これほどの重要な試合で、勝負に出られなかったのは残念だった。

 今年の湘南は守備のチームなので、ロースコアは予想できた。今の横浜攻撃陣の状態を考えると、やはり
先制されたのは痛かった。前半に得点できていれば、結果は逆になったかもしれない互角の内容だっただけに、
悔しい負け方。次が前半戦最後の試合になるが、眠れる攻撃陣の目覚めがあるのか?がポイントだろう。

 背番号40の補強が噂されている。トップ下が本職のはずだが、果たして戦術的にフィットするのか?
正直、不安がある。1トップ2シャドーを見直す可能性もあるが、それは博打的でもある。果たして、ここからの
横浜はどう戦っていくのか。踏ん張りどころだ。