横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

一番の良薬

 ホーム三ツ沢での岐阜戦は1-0で勝利。連敗を止めたことが何よりで、ここから上向きたい。

 梅雨明けしていないのに、暑い日々。天皇杯を戦った岐阜よりコンディションで有利な横浜なのだから、
ポイントは前半をどう戦うかだった。特に守備をどう立て直してきたかに注目していたが、ポゼッションを志向する
相手に、やや焦れたか?2度の決定機を許す。しかし、そこを救ったのは若武者GK・高丘だった。

 特に1対1を作られた場面では失点を覚悟したが、素晴らしいセーブ。このプレーが勝利を呼び込んだと
言ってよい。前半を0-0で終えたことで、後半は運動量の落ち始めた相手に優位を築き始める。イバが前線で
存在感を示し、中山の裏抜けで好機を作る。すると、決勝ゴールは意外にも、GKのアシストから生まれた(笑)

 ゴールキックがDFラインの裏まで抜け、競ったジョンが右足を振りぬくと、ボールはニアの狭いところを
突き刺した。見事なシュートで、ジョンは久々のゴール。ベンチはナベを入れて5バックにし、逃げ切りを図るも
あまり機能せず、むしろ三ツ沢デビューを果たしたコロスケこと斉藤コースケの献身的プレスが効果的だった。

 最後は空中戦対策にジャンボを投入して、無失点に成功。久々の勝利に笑顔が溢れる三ツ沢となった。
私的には、ここにきて若者達(高丘、中山、新井、斉藤)が重要な戦力になっていることが嬉しいし、見ていて
楽しい。ベテランの多い横浜にも、世代交代の風は吹いている。また同時に、ベテランの奮起にも期待している。

 次節は上位の長崎が相手。40番加入でどうチームが変わるのかも含めて重要な試合だ。ここで勝てば、
再び昇格戦線に名乗りを上げられる。梅雨明けで暑そうな予感だが、タフなJ2はここからが真のサバイバル。
サポーターもスタジアムの空気を作り、後押ししたい。