横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

息切れ

 ホーム最終・岡山戦は1-1で引き分け。これでプレーオフ進出の可能性は消えてしまった。残念無念。

 先発の布陣に驚いた。右SB石井、左SB新井の起用である。石井は過去に経験あるので、まだ理解できるが
新井は初めて見た。左足でも蹴れるようだが、クロスを上げるような場面は無かった。田所欠場でやむを得ない
選択だったかもしれないが、この試合の重要性を考えると、やや厳しかった。

 試合は、モチベーションの差か、風上の優位か、横浜が立ち上がりから押し込む展開。石井のクロスをイバが
ヘッドで合わせて先制。ピンチもほぼ無しで、前半を理想的な内容で終える。いけそうな空気が漂う三ツ沢。
しかし、後半は様相が一変してしまった。

 足が止まってしまった横浜に、早めの選手交代で勝負に出る岡山。後半25分ごろから押し込まれる展開が
続く。運動量負けしていたので、中盤に選手を投入するかと見ていたが、DF藤井投入で石井をMFに上げる。
が、これでは中盤の運動量が上がらない。しかも2枚目の寺田投入が後半44分とは遅い、遅すぎた。

 結局、アディショナルタイムにCKからの混戦をプッシュされて失点。そのまま、3人目の交代をすることなく、
試合終了。PO進出がかかった大事な試合としては、余りにもお粗末なベンチワークだった。不運と嘆くより、
人事を尽くさなかったことを反省すべき。サッカーの神様は、よく見ているなあ・・・と思ってしまった。

 まだ最終節の千葉戦@フクアリを残してるので、シーズン総括は書かない。POを逃したことだけ書くが、
細かい部分はさておき、やっぱり総合力不足の一言に尽きる。フロント、監督、コーチ、選手、そしてサポ。
長いシーズンと言うマラソンを走りきるには、色々と足りなかった。昇格した湘南、長崎(おめでとう)と比べれば、
見えてくるものがある。それは後日書くつもりだ。

 横浜でのプレーは見納め、になる選手が何人かいるだろう。彼らの姿を見るために、フクアリも参戦予定。