ホーム三ツ沢での京都戦は1-4で惨敗。最下位独走状態だ。
懸念の守備をどう立て直すのか、先発陣は変わらない・・・
小川
坂本 長谷川 近藤
三田 ユーリ
和田 岩武 ボニフェイス 中村
永井
大雨でピッチ状態が悪く、さすがにロングボールが多い両チーム。そんな中、
長谷川のクロスを小川がヘッドで叩き込み先制。この2人はJ1でもやれることを
証明した。さあ、後は守備をシッカリやれるのか?だったが・・・
ボニが4失点全てに絡むという結末だった。CKでは相手FWに2度振り切られ、
得点の起点となるポストプレーを簡単に許し、最後はオウンゴール(これは不運)。
相手最大の長所である、高さあるFW3人に、綺麗に1点づつ献上してしまった。
しかし、だ。相手の長所くらい当然把握していたはずなのに、CBに高さのない
岩武を起用し、GKもハイボール処理に難のある永井。何の対策もしないまま、
「俺たちのサッカー」を貫いたベンチワークこそが、真の問題なのではないか?
J1でそんな偉そうなサッカーが出来るほど、強いチームだっただろうか。
長谷川は「自分たちが弱いから負けた」と語ったが、監督やコーチは自覚があるのか?
彼らは強がりばかりのコメントで中身がない。不安は増す一方だ。
次はルヴァンカップの神戸戦。何かを試すには絶好の機会だ。この試合で負傷した
永井に代えてGKは市川だろう。そこだけでなく守備をもう一度考え直すべきで、
フォメなのか、人選なのかは当日のお楽しみだが、ここが最後のチャンスだと思う。
4月の福岡、横浜FM戦で連敗でもしようものなら、もう言い訳はきかない。
四方田さんのサッカーで戦ってくれ。それなら皆、納得するだろうから。