今週は毎日王冠と京都大賞典がある。オールカマーは既に終わっている。
ちょっと前まで、私は今年の毎日王冠に期待していた。それは今年の天皇賞秋が置かれている
「本来の立ち位置」を考えると、必然的だ。
しかし、ちょっと気になる状況が出てきた。それは、先日書いた「天皇家に男子誕生」である。
愛子様が誕生した時は、有馬記念がサブタイトル戦になった。しかし今度は男子の誕生だ。
サブタイトルをつけるのならば天皇賞秋のほうが相応しいかもしれない。というか自然だろう。
そこで両レースの登録馬を見た。京都組は論外、毎日王冠も私が「出走してくるのでは?」と
思っていた馬はいなかった。どうも私が期待した毎日王冠とは違うようだ。
逆説的だが、毎日王冠の出走予定馬を見て「天皇賞秋はサブタイトル戦?」という気持ちが強く
なった。レースの結果次第で、その気持ちは更に強まるだろう。JRAから発表があるとすれば、
ここ1、2週の間のはず。期待と不安の中で様子を見たい。