横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、首位に快勝!

今日だけはしっかり反省する

 もう、次の神戸戦が近い。今日だけしっかりと反省・総括して明日からは切り替えよう。
1日経って少し冷静になったので、箇条書きで書く。

・いきなり福岡支部長が三ツ沢へ。超驚き。勝ち試合を見せられず、申し訳なかった…
・天気予報なんか大ハズレの大雨。この雨、間違いなく緑のほうに微笑んだ
・荒天にもかかわらず、客足はまずまず。しかし応援の声も、手拍子も雨音にかき消される…orz
・アウグストがベンチにすら入れない現実。これは痛かった。タッキーじゃ90分は無理だし

・前半は横浜のペースだった。しかし大雨でパス回しは精度を欠く。悪天候ほど技術がごまかせない
・滑るピッチ、スペースへ出すパスは使えない。結果、足元で回せる緑に有利になった
・アレモンのスピードも、あのピッチでは生きません…orz
・タッキー、いつものキック精度が全く無し。重馬場は苦手か?

・そしてFKでの失点。あれは経験の差だ。マルクスの狡猾さと、正直すぎた菅野…
・まだまだ、1点程度では挫けない今年の横浜。うっちーが同点弾、ゆりかごダンスきたー!
・しかし大雨のせいでサポの反応が薄すぎました

・後半、いつになく前へ出る横浜。両ボランチまで積極的に攻撃。あっ、平本が…
・一度目はDF陣が防ぐも、数分後、あっ、また平本が…今度はシウバも走ってる…orz
・あれほど「先に殴らせない」ことを懸念していたのに、2度も先に殴らせてはねえ
・今日のサブには流れを変えるタイプの選手がいませんでした。でも、きたむを出すのは遅くないか?
・緑の様子を見ていたのかもしれんが、結局最後まで交代なしのチリチリ監督
・何度かアレモンにヘッドのチャンスが来るが枠に飛びません…試合前練習と同じだなあ
・最後は怒涛の攻めも届かず試合終了…カズは出番無しか

 で、私的な総括。一言で言うと「ツキのない日だったなあ」。細かく書くと…
 まず、大雨。アレモンの機動力は活かせず、足元で回せる緑はやりやすかっただろう。あのマルクス
FKは彼のアイデアをほめるべきだが、あれほどの雨でなければ成立しない。滅多にないFKだ。
 更に、あの大雨は三ツ沢からホームの雰囲気を奪っていた。勿論、皆一所懸命に応援していたのだが、
雨は声も手拍子の音も吸収してしまい、昇格を目指すチームの強みが生きず。
 
 次にアウグストの欠場。遠因は前回の西が丘で緑に削られた怪我だ。緑にやり返すチャンスだったのに
出場できないとは、さぞ無念だったろう。神戸戦には出場できるのだろうか…
 
 そして、緑だ。今年、私は緑の試合を多く見ているが、昨日の緑はいつもと違った。何というかな、
「J2仕様」になっていたと思う。上位とのアウェー対決を迎えるJ2チームそのものの戦い方だった。
今までは「元J1」で肩に風切る戦いをしていたが、昨日はリアリズムを徹底していたと思う。そして
横浜は、途中までそれに気がつかなかったかな…このタイミングで当たったのは不運だったかも。

 いつもの横浜なら、後半早々にあんな前がかりにはならなかっただろう。もっとじっくりやっても
十分な時間があったからだ。あれはどちらかというと「元J1・緑」の戦い方だ。平本に連続での
カウンターを受け、2度目にゴールされた時、私の目には平本の姿が「アレモン」に見えたよ…
昨日、横浜の選手は意識も、いつもと違っていたと思う。もう、こんなことは最後にしたい。

 さて、次は神戸戦。「上位とのアウェー対決」だ。まあ、上位と言ってもほぼ互角の順位、内容。
恐れる必要はない。しかしこの2試合で3失点、2失点としている現実を直視すべきだ。何度でも
書くが、今年の横浜FC、ストロングポイントが一体、何であるのか、何度でも再認識して欲しい。
神戸戦に最も求められるのは、昨日の緑が見せた「リアリズム」ではないだろうか?勿論、ベタ引きの
DFをしろという意味ではない。
 
 己の戦い方を貫いたチームが、最後の栄冠を勝ち取ると私は信じる。明日から切り替えて行こう。