横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

弥生賞・考(1)

 いよいよクラシックTRの季節がやってくる。今週は弥生賞チューリップ賞がある。弥生賞は特に
ドリームジャーニーが3歳初戦に選択してきたと言う意味で、注目だ。で、今日はドリームジャーニー
持つタイトルである「朝日杯・・・」のことを少し。

 昔は「朝日杯3歳S」という名前だった。が、阪神3歳牝馬Sと共に名称が変更となったのは01年の
ことだ。朝日杯3歳Sは「朝日杯FS」に、阪神3歳牝馬Sは「阪神JFに」。皆さんは当時、この
名称変更が発表になったと同時に、ある疑問を持たなかっただろうか?それは…
 
 「何で、2歳Sをつけなかったんだ?朝日杯2歳S、阪神2歳牝馬Sでいいじゃーん!」

 この疑問に対する回答を、皆さんは用意しているのだろうか。単に米国かぶれで、こんな名称にしたと
思っている人はいないはずだが。余談だが、この疑問の意味を理解している人は、派生で同じ疑問、
「何故、ファンタジーSは、2歳Sの名称をつけなかったんだろう?」を持つはずなのだ。

 この疑問に対する私の回答は書かない。で、ここで朝日杯FSとなってからの覇者がクラシックTRに
どのレースを選択したかを書いてみる。

 若葉S   :アドマイヤドン
 スプリングSコスモサンビームフサイチリシャール
 弥生賞   :エイシンチャンプマイネルレコルト、(ドリームジャーニー

 まあ、クラシックで連対した馬を排出していないのだが、弥生賞を選択した「3頭目」となるドリーム
ジャーニーは、果たしてどうなるのか、である。先輩2頭を見ると、
 エイシンチャンプ…「定量戦」朝日杯FS覇者(定量戦は2回だけ施行された)
 マイネルレコルト…「純粋ぞろ目」朝日杯FS覇者
となっているのだ。

 らっちさんも恐らく最重要項目と見ているだろう「(外)への皐月賞優先出走権付与」が、今年の
弥生賞に何をもたらすのか。検証のし甲斐があるレースである。