横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

発展途上

 昨日は書く暇がなかったので遅まきながら(笑)

 草津戦はスコアレス。雨でピッチが悪かったので色々と難しかったとは思うが…まあ、ハッキリ言って
「負けなくてラッキー」という内容だった。恐らく、試合を見たサポのほとんどが同じ感想を持ったと
思う。

 タッキー→太田、根占→須藤と中盤2人を入れ替えて臨んだわけだが、思わしい結果とはならず。
太田は開始直後からミスを連発してリズムを崩し、消えてしまった。(個人での突破は光るプレーが
あったが…)須藤はエリゼウとのバランスを気にしすぎたか?これまた無難なプレーに終始した。

 しかし、この試合内容は彼らのせいではない。あれほどの雨で、まともな試合運びが難しい環境下
だったのだから「ピッチに合わせたプレー」が必要だった。が、それができていなかったことが主な
原因だと思う。いわゆる個人戦術レベルにも問題があるし、チームでの意思統一もなかった感じだ。

 また、ああいう状況下ではタローのような裏に抜け出すタイプのFWは辛い。パスの精度がないに
等しく、つながらないからだ。故にアンデルソンへの縦パスが増え、草津DFの集中マークにあって
潰される。そんなことを繰り返していた。

 大雨の日の基本は「スペースへのパスを控える」こと。ならば空中戦か、足元へのパスでつなぐ
(球足が速いので足元でも通りやすいし、DFも最初の一歩が出にくいのだ)のがよくあるパターン
なのだが、昨日のチームは「どう球をつなぐのか」が全く見えてこなかった。故にパスミス
多かった。

 このあたりは監督にとっては誤算だったかもしれない。(天気の変化含む)が、戸川を入れた采配も
あまり効果が無く結局は何の打開策も出てこなかった。タッキーを入れてからはいくらか良くなったが
これは、昨日の中盤が「キープ力に欠けた」ことを示していたような気がする。とすれば、昨日は
スタメン選びの段階で後手を踏んでいたのかもしれない。

 次節は鳥栖戦。恐らく、タッキーはスタメンに戻るだろう。根占と須藤のチョイスは難しいが、
これも根占に戻しそうな気がする。ホームで天候も問題なし。今度は力を発揮できる環境なのだから、
勿論いい内容と勝利を期待する。都並監督も昨日の経験を糧に、更に進歩したところを見せて欲しい。