横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

客を呼べる試合

 三ツ沢でのセレッソ戦は2-2でドロー。一時はリードしただけに、勝ちたい試合だった。けれど
「勝負手」を放ってきたセレッソに、きっちり追いつかれた辺りは現時点での力の差だ。でも、
スリリングな展開は今日来てくれたお客様に、「また見たい」と思わせるに十分なものだった。

 今日はクラメンデーで、むつみ屋さんのラーメン無料を速攻でゲット成功(笑)暑かったので、正直
ラーメンは…と思ったがとても美味しゅうございました。今年の三ツ沢は10月初旬で終わりだけど、
今度は購入して食べさせていただきます。なお、エンジェルキャッチャーはハズレ。でも、次回の
三ツ沢に3人招待するからいいか。ハズレ賞品?の「1000円入場券5人分」はいいアイデアだよね。

 中盤はヨンデ不在でトモキチがボランチだった。が、やはり今の攻撃はトモキチ中心の組み立て。
彼にボールを渡せば収まるし、確実に展開してくれるので結果として中央にボールが集まった。反面、
両SBの上がりは少なく物足りなかった。ただし、これは相手の3-5-2対策という意味もあり、
仕方なかったかな。

 2得点もトモキチが絡んでおり、今や横浜の得点は彼が演出していると言っても過言ではない。
本来、こういう役割はアツが担うと思っていたのだが…運動量の問題があるから、夏場はトモキチが
適しているのだろうな。勿論、アツがベストの状態なら同等以上の働きはできると思う。

 ここのところの試合を見て感じるのが「つなぎのミスが減った」こと。勿論、攻めのパスを出して
ミスするのはある程度仕方ないが、以前はつまらないミスが多かった。今日は片山がミスしていたが
試合カンの問題か、技術の問題か。ミスが減った大きな要因は「トモキチのパス技術の高さ」と、
「ヒョヨンで収まる」こと。タメが作れることで他の選手達がやりやすくなっている。進歩の部分だ。

 また、トモキチが先発するようになってから無得点の試合が減っている。これはゴール前での精度が
上がっているから。特に、セットプレイで得点し始めており、また、決まらなくても「惜しい」場面が
格段に増えている。逆に言うと、今までの横浜FCに一番不足していたもの、ということだ。

 首位からの金星は取れなかったが、現時点での戦力でほぼ互角に渡り合えたことは素直に嬉しい。
目指すサッカーの方向性にまた信頼を積み上げることができたわけで、選手達も自信を深めたはず。
ホームでいい試合を続けることが、好循環を生みつつあると思う。

 4500人しかいなくても、あれだけのいい雰囲気を作れるニッパツ三ツ沢と横浜サポ。選手達にも
この空気は確実に伝わっていて、後押しになっていると信じる。これからもお互いがいい影響を与え
合って、更なる進歩を続けていけたらいいな。