たまには代表のことも。
川口のサプライズはあったけど、まあ、あれは日韓Ｗ杯におけるゴンのような存在ということで、ある意味では
岡ちゃんの反省（９８年で精神的な中心＝カズを外したこと）なのかな、と個人的には解釈している。ＧＫは、
３人目の出番はほぼ無いからなあ。
全体的な印象では、「原点に立ち返った」選考結果だったのかな、と。やはり予選から出ていたメンバーが
中心で、岡ちゃんがやりたいサッカーに殉じてくれる選手達、ということなのだろう。攻撃面での力不足は明白
だが、そこで本田や森本の一発に賭けているのでは？と。
まあ、昨年のオランダ戦前半のようなプレーを９０分やり遂げれば、勝機も出るだろうし、岡ちゃんもそれを
理想としているからこそ、この２３人なのだろうと推測する。南アは冬季なので、暑さバテはない。空気が薄い
高地で２試合、は不安だが、９０分間足を止めず、組織的に動き続けられるか？が今回の生命線だろう。
ただ、同点で試合終盤まで行った時に「勝ちに行く」駒がいないな、と。前田、平山のような一発を見せてくれる
ＦＷが一人いてもよかったんじゃないか？（矢野はＪでも得点ないし…）最後にやはり得点力不足に無く、という
展開になるかも。ま、そこまでいければ試合としては成功の部類には入るか、な。
とにかくカメルーン戦が全て。負けたら終わりだから、（２戦目が最も厳しい相手）後のことは考えずに、
カメルーン対策に重点を置いて、何とか勝ち点を奪って欲しい。ＧＯ ＪＡＰＡＮ！
