先に相次いだ移籍のことを。まず片山については、熊本に完全移籍ということで個人的には残念だけど、
本人にとっては良かったのでは、と思う。高木さんならうまく使ってくれるのでは。あの攻撃力は敵に回すと
嫌だから。新天地での活躍を祈っている。
次にテルだけど、正直言って何故か分からない。今の右ＳＢは柳沢と渡邉（本職じゃない！）が出場しているけど、この２人では物足りない。柳沢はスタミナに不安があるし、渡邉は守備固めとしてしか使えない。では、
柳沢が怪我をしたり不調になったら、一体どうするのだろう？特にこの夏場は運動量の落ちないテルのほうが、
柳沢よりも有効なのに。（右ＳＢに交代枠を使わなくて済む）柳沢の年齢を考えても、将来的に右ＳＢを担うのは
テルになるはず。鳥栖で出番を得て、成長して帰ってくると信じる。フロントは、絶対放出するなよ！
最後に野崎。来る選手は基本的にウェルカムだ。この時期に来るからには、即戦力と思っていいのだよね？
横浜の力になってください。期待しています。で、彼はどのポジションで使われるのだろうか？
さて、明日の岡山戦。サポ心理としては、ここまで補強をしているからには「これ以上負けたらあかん！」と
思っているはず。旧知の選手を大量放出し、戦力を補強した以上は結果を出してもらわねば。その意味でも、
明日は「必勝」の一戦だ。率直に言えば、サポのチームを見る目は一段と厳しくなったはずなので、明日は
勝利以外の結果ではブーイングが出るかも…だ。
社長以下、フロントの焦りはサポにも伝播する。今回の移籍騒動で、その焦りを更に強く感じてしまう。もし、
今年昇格できなければ（実際、奇跡が起きない限り厳しいけど）来年は、極貧チームに…と不安に思うサポも
多いのでは。（私もそうだ）
明日の試合が、また今期序盤のピリピリムードに戻ってしまいそうなのは残念だが、そう持っていっているのはクラブのほうだ。ならば、サポもその思惑？には応えねばならない。今月の残り３試合は、全勝しない限り
奇跡は起きないと思う。だからこそ、私はスタでも「結果」に拘った応援をするつもりだ。
