遅れに遅れていた日本代表の監督選び。ようやく決まったがイタリア人のザッケローニ氏とは意外だった。
スペインの攻撃サッカー志向であるヒロミ・ハラ技術委員長だから、てっきりそっち系だと思ってた。うーん、
他にはどんな人物を狙っていたのか、内幕が知りたいなあ。
氏のことは良く知らないので、10月以降の選手選考、試合運びが楽しみだ。一方、協会側は彼にどんな
ノルマを課すのか?今回は結構難しそうだ。通常なら「アジアカップの好成績」が最初の目標だけど、今回は
何と来年の1月開催。これじゃあさすがに厳しい。チーム作りが遅れただけに、ここでの成績では判断は
つきかねるだろう。
参加だそうだが、あの時は1分け2敗でアウェーで強豪とやる難しさを体感したいい経験だった。しかし、今回の
日本は「W杯ベスト16」の看板を引っさげて出るのだから、もうこのような成績は許されないだろう。監督に
とっては試金石となるわけで、今から楽しみだ。
試合運びでの成熟、柔軟性をと監督は会見で言っていたが、現状の日本には攻撃力が世界トップクラスに
比べてハッキリ見劣る。この課題は果たして監督一人で解決できるのか?正直疑問ではある。でも、W杯で
ベスト8以上に行くには避けて通れない問題なので、「攻撃に出た時に点を取れる日本代表」を完成する
ことができるのか?に注目して応援したい。
ps 家族のご好意でパラグアイ戦を観に行くことになりました。面白い試合が観たいな。