所用につき、観ることも、スカパー観戦も不可能。試合経過のメールチェックすら難しい。ということで、結果が
出ることを祈るばかり。
熊本は現在５位ということで、今年の横浜が本来「そこにいたい」順位の相手。監督がご存知の名将・高木さん
ということで、ちょっと複雑な気持ちにもなる。横浜より全然、補強費をかけていないはずなのに、どうして
こうなった？と。
まあ愚痴はそのくらいにして、熊本を見て驚くのが、その得失点。得点２８、失点３０と何と「借金状態」。なのに
５位にいる。ということは、熊本が如何に勝負強く、効率の良い戦い方をしているか！ということで、これは正に
高木スタイルなのだ、と思う。失点が多いところに、つけいる隙はありそうだが…
対する横浜は、得点３８の失点３６。貯金があるにも関わらず順位は１０位。得点はリーグ６位で悪くない。
しかし失点は酷く、１５～１９位レベルと言っていい。（例外的なのは６位徳島の失点３５）つまり、今年の横浜を
野球風に分析すれば、明らかに「投低打高」なのである。守備を良くしない限り、躍進はないだろう。
熊本のように勝負強さがあればいいが、今年の横浜に逆転勝ちが無く、逆転負けが多いことを思い返せば、
その期待はできない。ならば地道に「失点を減らす」ことに着手するしかないのでは。岸野監督が攻撃サッカー
志向で、打ち合い上等！なのは解るが、守備が弱くては打ち負けてしまう。
現状の横浜、どうすれば守備が向上するのか？明日の試合以降、しばらく注意して見たいと思っている。
