今月は私的に忙しくて、競馬検証の時間は圧倒的に不足。なので最低限のことだけ考えてみた。それは勿論、
2頭のオークス馬の解釈だ。
スティルインラブを思い浮かべるだろう。それ自身は、間違っていないと思う。
カワカミプリンセスを思い浮かべるわけで、これまた間違ってはいないだろう。
では、先輩2頭と今年の彼女らは何が違うのか?となるが、その答えはいくつかあるだろう。その中で今回は
「ローズSが違う」という部分を取り上げたい。そう、先輩達の世代はローズSが2000m戦。今は1800m戦。
この違いは案外馬鹿にできないものなのだ、と考えるわけで。
踏み方がその意思を表しているように感じる。(国際)となった春季クラシックを獲得した彼女らは、ここで
示さねばならないことがある。そう仮説を立ててみたい。
むしろ、距離短縮化ローズSで先輩と同じことをやってきたのだから、狙いは2着席か…とも言えるか。
サンテミリオンは、既に2000mGⅡを勝利しているところが先輩との最大の違い。先輩はその条件を避けて
通ってきたわけで…先輩が勝利した1800mオープン戦は、サンテミリオンがその生涯で「唯一」取りこぼした
競走条件でもある。ここに、対立の構造が透けて見える。
考えれば、今年は
この中に優勝馬がいると結論づけた。あまり馬券を買うつもりはないが、ちょっとだけ遊んでみるか。