横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

微笑返し

 鳥取戦は0-1で敗戦。後半開始直後の失点で負けるとは、湘南戦の逆を食らった形。表題の言葉を知って
いる人はそれなりの年齢だろう(笑) ヒュンメルの後輩に負けるとは情けない…
 
 負けた理由はシンプルで、
 ・攻撃が噛み合っていないので、沢山の得点は難しい→先制されると厳しい
 ・ナンちゃんの凡ミスから失点したが、DFも対応がよくない
 ・湘南戦のような気迫に欠けた(焦りのほうが目立った)
 
 開幕の頃は攻守共に課題だらけだったが、今日は攻撃のほうが問題だった。シュートも9本しか打ててない。
前半、ほとんど攻撃の形ができなかったのはかなり重症だ。風下だったから、と藤田優は言っていたが、
それならそれでやりようはあるはず。それが全く出来ていないわけで。
 
 その理由は…まあ、色々な見解があるのだと思う。個人的に観戦していて???なのは、
 ・小難しいパス交換をしようとして、アッサリと「中盤で」ボールを失う→守備陣への大きな負担
 ・中央にボールと人が集まりすぎる→守るほうは楽
 ・速攻と遅攻の使い分けができていない→特に速攻が機能しないので、カウンターが決まらない
 ・人の距離感がよくない(近すぎることが多い)→自分達で攻撃の幅を狭めている
 
 次節は上位の栃木相手。このままでは苦戦は免れまい。3連戦の3試合目なので、コンディションが試合の
大きなカギを握るだろう。疲れ気味の高地は先発から外す選択肢もあると思う。FWの組み合わせについては
(藤田、西田)⇔(難波、カズ)のコンビが妥当で、今日の采配には少し疑問。
 
 まずは、攻撃のスムースな流れを作ることが重要で、華麗なパス回しとか、中央突破に拘っていては
いつまでたってもうまくいかないだろう。藤田の1トップで中盤に厚みを作る方法もありそうだ。現時点では
完成度に大差がある相手だけに、湘南戦のような気迫を取り戻せないと勝ち点3は難しいだろう。