横浜FCと競馬を愛する男の日記

早くも年末、しかし競馬は続く

2011有馬記念・考(3)

 では、自分の結論を。
 
 昔、某N氏に「天皇賞秋と有馬記念は、最も難解なGⅠ」という見解を聞かせてもらったことがある。確かに、
難しい割には、リターンが少ない年も多い。できれば、万馬券が出そうな年だけ参加したいGⅠだ(笑)
でも、「年の最後の重賞」だし、参加したくなるよなあ。馬券的にはラ2Sのほうが効率いいんだけど。
 
 今年も、難しいなあ、という印象。クマタローさんに書かれてしまったが、出走取り消し戦により「景色が
一変する」というか、主催者が最も勝たせたい馬をそれで宣言したのかな、というか。クラシック3冠馬
1番人気なのだけど、彼ですら、有馬を勝つのは簡単ではないのだ。
 
 自分が立てた設問と、その検証結果
・ブエナVは当年JC馬として、誠意があるか→不足型
・トーセンJは当年秋天馬として、誠意があるか→不足型だが、補うものを準備している
ヒルノDは当年春天馬として、誠意があるか→不足型
・VピサのドバイWC勝ち歴は、どう扱うべきか→あくまで57kgGⅠ。でも、最高賞金額戦(JCより高いのだ)
・3冠のオルフェは、ディープと同じ?→半分同じで、半分違う。だから難しい
 
 結論は、◎オルフェーヴルから、○ヴィクトワールピサと○´トーセンジョーダンへの2点。
個人的には、1着賞金額1位、2位のいる「*8枠」を重視したいけど(賞金増額された有馬だから)、
オルフェーヴルが勝つなら、相手はトーセンJのほうが相応しいのかも。ここが今年の悩み。
 
 まあ、まるっきり的外れかもしれない。でも、それでもいい。今年の自分は、ラ2Sで集大成となったから。
世代限定戦を1年間、追い続けた(古馬戦はある意味捨てた)甲斐があったよ・・・