同じように、⇔の関係にあるはずですよね。まず先に、分かりやすい秋華賞から検証しましょうか。
「秋季世代非限定牝馬頂点戦」となります。これは分かりやすいですよね。では、この両競走には、競馬番組で
定められたもうひとつの関係があることも、ご存知かと思います。それは、
その代表馬が、春季クラシック活躍した馬の時もあれば、そうでない=夏季に条件戦から台頭した馬、の時も
あるのですね。重要なのは、夏季に世代限定GⅠが存在しないことで、秋季にこの代表馬決定戦を行うという
事実は、裏返せば「夏季をどう過ごしてきたか?」を問うているのですね。勿論、全休でもよいわけです。
そう、天皇賞春にその答えを見出せるのです。具体的に書けば、
②京都20M→京都22Mに対して、京都30M→京都32Mの関係性は「共有」といえる
③エ女王杯は秋季施行だが、天皇賞春は春季施行(エ女王杯は春季には施行出来ない理由がある)
なのです。重要なのは「候補」であること(笑)。当然、春季に踏むべき手続きもありますからね。これも
秋華賞に対しての⇔関係なのですね。
次回は、菊花賞の個別検証をやってみます。レースは変わる、の好例なのかもと感じてますので。