横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

立ち位置

 天皇杯横国は1-2で敗戦。相手が日産自動車(笑)なので、負けたことは悔しいが、同時に得た
ものも大きかったと思う。特に若い選手(小野瀬、ケンスケ、井手口)は。
 
 中2日で大分帰り、しかもアウェーとまあ、本当に厳しい状況の中、先発をほぼ総入れ替えした横浜。
公式戦は半年振り?のGK関、出場の少ないナベ、ヒロシとDF陣は試合勘が不安な布陣で、それが前半の
劣勢につながったのではないか。1億4千万円(推定年俸)の男・シュンスケにFKを決められてしまったが、
あれはキックが素晴らしすぎたので仕方ない。問題は、まずい位置でファウルしたことのほうだった。
 
 それでも、J1のテンポに慣れてきてからは見せ場を作った。小野瀬のドリブルは通用していたし、
ケンスケのキープ、パスは素晴らしかった。高地はどうも精彩を欠いていたが・・・守備の時間が長いながらも、
まずまず。心配なのはナンちゃんで、試合勘の問題もあろうがデキは悪かった。体のキレが良くないように思う。
来期大丈夫かな・・・
 
 後半早々、またも1億4千万円(推定年俸)の男にFKを決められたが、あれは1本目の余韻。関の
反応が悪かったのはそのせいだろう。(久々の公式戦でJ1相手は厳しいが)ここもファウルした場所が
悪く、前半の教訓が活きていない。遠くて誰のファウルか分からなかったけど、今後は気をつけてほしい。
 
 それでも、カイオを投入してからは攻撃も見せ場が増えた。ジャンボとカイオがフリーでヘッドを合わせた
場面があったが、どちらかをシッカリ決めていたら、試合は分からなかっただろう。惜しい逸機だった。
最後まで攻めたが、届かず試合終了。悔しさ半分、手ごたえ半分、といった気持ちだった。
 
 武岡、寺田、スンジン、阿部と主力を温存できたので、北九州戦も問題なく戦えるだろう。山口監督の
マネジメントはシッカリしている。この試合で良い経験をした(J1のレベルを体感)ケンスケ、小野瀬の
更なる成長も楽しみだし、結果は得られなかったが、勝った相手よりも沢山の成果を得たのはウチかも。
 
 ps 日産自動車さん、借金の返済は大丈夫ですか?シュンスケ、中澤のような高給取りの選手は
    3年後はもう雇えないのでは・・・
 
イメージ 1