横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

防波堤決壊

 アウェイ水戸戦は2-2で引き分け。好天に恵まれ、気分のよい一日だった。水戸G裏側にあるフードコートで
美味しいものを食べ、ビールやワインを飲み、小一時間もすごしてしまった(笑)ベンチやテーブルが置いてある
環境はとても羨ましく・・・三ツ沢にも、あんな場所があればサポの交流も深まるだろうに。
 
 試合のほうは、後半30分までは「勝てる」内容だった。前半立ちあがりのピンチを防ぐと、松下のロングパスで
武岡が抜け出しPKをゲット。本人が決めて先制。すぐさま、今度は野崎がDFラインの裏を突破し、確実に
GKとの1対1を決めて2点目。そのまま横浜ペースで前半終了。遠征に行った猟友会面々もいい気分。
 
 後半も最初はチャンスを作ったが得点できず。選手交代でパワーをかけてくる水戸に、徐々にペースを
奪われる。ウチは交代しないなあ、と思っていた矢先にPK献上。1点差に詰めよられた時点で青木投入。
しかし、イマイチ役割が不明瞭。攻めるか、守るかハッキリしない。そして4分後に追いつかれてしまう・・・
 
 追いつかれてから田原を投入するも、時間が無さ過ぎる。そのまま試合終了。勝ち点2を失ってしまった。
シュナ復帰、昨年のメンバー中心で構成した先発はスムーズにパスを回せていたし、今年ありがちだった
ギクシャクした場面が少なくなっており、監督の意図するところは発揮できた試合だったのではなかろうか。
 
 あちこちのブログを見て回ったが、監督の交代カードの切り方に疑問を持った意見を読んだ。私も同感。
交代が後手に回っていて、しかもあまり効果的ではなかったと思う。特にジャンボを引っ張りすぎたのは疑問で
前線から守備をする意味も込めて、もっと早く黒津を入れてもよかったのではないか。カウンターもできるし。
 
 DF人に怪我人が多発し、とうとう控えも置けなくなった横浜。昨年の「粘り」の原動力だったDFラインの
防波堤も、今や面影は無い。攻撃の不振が言われてきたが、実は守備も11試合中、2失点以上は5試合。
勝つには3得点以上必要になるのだから、これでは厳しい。元々、横浜は大量得点がチームカラーじゃないし。
 
 地味な作業だけど、やはり守備の再構築から着手したほうがよいと感じる。両SBの不在は、あまり話題に
ならないが自分は結構、危機的状況と考えている。早々だけど補強も視野に入れて動いてもよいと思う。
他の選手、例えば井手口などを起用する気が無いのなら。
 
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                    ナンちゃん、サイン会してたけど元気そうでした!