横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

好転

 アウェイ東京V戦は3-1で勝利。目の前で勝ち試合を見たのは、開幕戦以来2度目で2ヶ月ぶり。そりゃ、
ストレスも溜まっていたはずだよなあ。三ツ沢に来ているサポはもっと長い間待たされているわけで、次の
福岡戦は本当に大事な試合になる。
 
 基本的には水戸戦と同じ布陣だが、何といっても今期初先発のカズが新鮮だった。15000人来場したという
味スタの観客にも、喜んでもらえたのではないだろうか。そのカズのプレーは、中盤でのつなぎ役としての
意味が大きかった。一度だけヘッドでシュートにいけるか?のチャンスはあったが打てず。でも、役割は十分
果たせていたと思う。
 
 この日光ったのは小野瀬。右サイドのほうが現状はいいのか?積極性が戻ってきていて、チャンスを多く
作っていた。後ろの右SB・武岡との相性もあるのかもしれない。もうひとりは野崎。そのスピード、運動量で
相手DFを困らせていた。やはり横浜の両サイドMFは、機動力が命。これは伝統なのでしょう。
 
 対する東京Vは、ヤス監督に替わったせいだろう、スタイルが変わっていた。伝統芸のパスワークは影を
潜め、サイド攻撃が中心の攻撃に。守備でもあまりプレスをかけてこないので、横浜としては戦いやすい相手。
以前、横浜が7点取られた時の、圧倒的なパス回しという武器を失ったのは、勿体無いような。
 
 試合運びとしては、相変わらず脆い部分があり(選手交代直後に失点とか)、まだまだな部分はあるが、
それでもすぐに勝ち越すあたりは、攻撃面は上向きになっている。問題はDF陣。この日はスンジンまでもが
負傷交代で、遂にDFラインのレギュラー格4人すべてが怪我人に。福岡戦までに誰か戻ってこれるのか・・・
 
 最後は5バックにして凌いでいた守備だが、これはリードしたからできること。同点やビハインドの時には
難しい。守備陣の野戦病院状態は、当分解消しそうもないだけに、ここしばらくは我慢の戦いを強いられそうな
予感がする。今こそサブメンバーの奮起の時。監督の起用にも注目して応援する。
 
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