横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

データで見る横浜FC【シュート・得点編】

 前回の記事で、シュートが決まっていれば・・・と書いたが、実際のところ、今年の横浜FCの攻撃って
どうなんだ?と改めて考えてみた。理系(笑)としては客観的数字を論拠にしたいので、攻撃の代表的要素で
あるシュートと得点に関するデータを集計してみた。(14節愛媛戦までの数字)
 
 まずは現在、ヤキモキさせられているホームゲームでのシュート数。
徳島戦10本、岡山戦12本、熊本戦10本、長崎戦5本、神戸戦4本、福岡戦8本、愛媛戦11本。
7試合合計で60本。1試合8~9本。物足りない。そして何と4得点・・・決定力が無いのは本当だったよ(泣)
 
 では次に、全試合あたりのデータを見てみる。横浜FCのリーグ内立ち位置も確認しよう。
 ・シュート数129本(16位) ・総得点13点(16位タイ) ・決定率10.1%(12位)
 
 やっぱりシュートが少ない。リーグ下位レベルだった。決定率は中位レベル。よって得点も下位レベル。
うーん、妥当すぎる。アウェイ7試合ではシュート69本、9得点なので決定率は13.0%と上がる。
この数字は、リーグ7位相当。ホームでもこのくらいの率に引き上げたいが、まずシュート数の改善だろう。
 
 ちなみに、上位のデータを見ると、
神戸・・・シュート数220本(1位)、総得点24点(1位)、決定率10.9%(11位)
大阪・・・シュート数160本(5位)、総得点24点(1位)、決定率15.0%(3位)
長崎・・・シュート数138本(12位)、総得点17点(8位)、決定率12.3%(8位)
千葉・・・シュート数147本(7位)、総得点23点(3位)、決定率15.6%(2位)
京都・・・シュート数144本(11位)、総得点23点(3位)、決定率16.0%(1位)
 
 神戸は実は、決定力は高くない。が圧倒的にシュートが多いので、得点も多い。
G大阪はバランスが良い。長崎は攻撃は大したことが無い。千葉は決定力が高い。京都はさらに高い。
つまり、良いフィニッシュを見せているのはG大阪、千葉、京都といえようか。積極性なら神戸だろうか。
 
 横浜はどちらのスタイルを目指しているのか?ポゼッションならG大阪、京都タイプ?ならばもっと決定力を
高めねば・・・となるのだが。