まず気になることを書けば、やはり「トライアルの(外)への完全開放+本番への出走規定変更」になります。
しかし、オークスTRではどうでしょうか。
・フローラS、スイートピーSに(外)馬の出走なし
オークスに対しては最も「意図に反する」枠なのではないでしょうか。この仮説から、私は2枠を3着枠では
改めて8つの枠を見ると、オークスTRの(優)馬5頭は全て別の枠に散らばっています。詳細は、
1枠:フローラS3着
2枠:オークスTR出走なし
3枠:フローラS1着
4枠:フローラS16着
5枠:スイートピーS1着
6枠:スイートピーS2着
7枠:フローラS2着
8枠:フローラS6着
獲得したフィリーズレビューの(優)馬が機能していました。
この意味で、桜花賞はトライアルの開放という設計変更意図を示したと、仮説を立てられます。では、逆に
TRに(外)馬の出走がなかったオークスの意図は、結果にどう反映させるのか?となります。ここで参考に
そう、トライアル1着馬2頭が機能し、今年から(外)に開放した若葉S1着馬を最下位に沈めたのです。
(裏を返せば、レッドルーラーは重要な馬だった)これは参考になりそうです。では、オークスも両TR1着馬の
枠なのか?・・・いや、そう単純ではないかもしれません。
何故、競走の象徴である1着馬はダメだったのか?同枠だったアネモネS1着馬も機能せず、むしろ、
チューリップ賞1着馬は機能した(2着同枠)ことが重要なのではないでしょうか。
注目したいところです。