横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

2013東京優駿・考(2)

 前回に続き、普段の検証スタイルとは真逆の?観点から書いてみます。今回は「第80回」に着目し、
過去の区切りの大会を、簡単に振り返ります。(主催者も記念大会を強調していますから)
 
 第70回:覇者ネオユニヴァース(1番人気)M.デムーロ騎乗
・・・何といっても、史上初となる外国人騎手の優勝。これに尽きます。私の観点から言えば、この2年前に
競馬番組改革と、馬齢表記変更(国際基準に統合)が行われており、日本競馬の国際化という意味においても
象徴的な結果だった、となります。
 
 第60回:覇者ウイニングチケット(1番人気)柴田政人騎乗
・・・「皇太子殿下御成婚奉祝」の副題が付いた年。柴田騎手は念願のダービー制覇(18回目の挑戦だったか)
でした。私の観点で言えば、ウイニングチケット初めての「○○○○○○○馬として」のダービー馬。そして、
この馬が今年、東京競馬場に来場する理由も、これだと仮説を立てています。
 
 第50回:覇者ミスターシービー(1番人気)吉永正人騎乗
・・・グレード制導入前年のこの年。ミスターシービーは結局、クラシック3冠馬となりました。翌年も3冠馬
誕生したことから、私の観点で言えば「50年の集大成=区切り」だったとなります。最後の馬、ですね。
 
 もっと遡っても、色々と分かって面白いのですが、ここまでにしておきます。私としては、この80回大会の
覇者も、何らかの初めて性(しかも、これからのダービーに重要な意味を持つ)を持ってくると考えています。
その馬が1番人気なら分かりやすいのですが(笑)