前回に続き、普段の検証スタイルとは真逆の?観点から書いてみます。今回は「第80回」に着目し、
過去の区切りの大会を、簡単に振り返ります。(主催者も記念大会を強調していますから)
・・・何といっても、史上初となる外国人騎手の優勝。これに尽きます。私の観点から言えば、この2年前に
競馬番組改革と、馬齢表記変更(国際基準に統合)が行われており、日本競馬の国際化という意味においても
象徴的な結果だった、となります。
・・・「皇太子殿下御成婚奉祝」の副題が付いた年。柴田騎手は念願のダービー制覇(18回目の挑戦だったか)
でした。私の観点で言えば、ウイニングチケットは初めての「○○○○○○○馬として」のダービー馬。そして、
この馬が今年、東京競馬場に来場する理由も、これだと仮説を立てています。
誕生したことから、私の観点で言えば「50年の集大成=区切り」だったとなります。最後の馬、ですね。
もっと遡っても、色々と分かって面白いのですが、ここまでにしておきます。私としては、この80回大会の
覇者も、何らかの初めて性(しかも、これからのダービーに重要な意味を持つ)を持ってくると考えています。
その馬が1番人気なら分かりやすいのですが(笑)