横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

プランどおりでも

 久々のホームゲーム@西が丘、の山形戦は1-1で引き分け。後半アディショナルタイムに痛恨の失点。
勝ちきれなかったことは、今年のチーム状態を表現しているとも言えるのだが・・・無念。
 
 先発は野上SB、武岡ベンチくらいの変更で臨んだ試合。前半は山形の猛攻にさらされるも、相手の手数を
かけ過ぎ気味な点と、CBを中心とした粘りで0-0に持ち込む。ここまでは恐らく、想定内。カズが守備に奔走
したが、後半、武岡と交代させることで攻めのギアが入る。そしていい時間帯に武岡の突破からPKを獲得。
まんまと先制に成功した。
 
 前線で体を張り続けた(本来のスタイルではないと思うのだが)パトリックに替え永井投入。これも効果があり
その永井の絶妙なスルーから決定機を迎えるも、フリーの寺田がまさかの宇宙開発・・・orz ここを決めれば
問題なかったのだけど。そして再び、山形が必死の猛攻を見せる。
 
 それでもギリギリ耐えていたが、終盤、野崎が負傷。これは痛かった。前線でチェイスが効かなくなり、山形に
一方的にボールをつながれてしまった。そして遂に失点。パワープレーを弾き返す余力は残っていなかった。
引き分けで終了は、横浜にも、山形にも痛い結果。というより、横浜の蜘蛛の糸はもう切れたと言っても・・・
 
 残り7試合で6位との勝ち点差12。横浜が最大で到達できるのは勝ち点66。6位長崎が6試合で勝ち点10を
(3勝2敗1分け)取れば終了。また、7位松本なら勝ち点13獲得(4勝1敗1分け)で終了。やはり非現実的だ。
個人的には、そろそろ来期を見据えた戦いにシフトしていくと想像する。
 
 この試合は、ほぼ監督のイメージどおりに展開したと想像するのだが、それでも勝てなかった。この現実は
けっこう厳しい。パトリックは来期いるか分からない。懸念のボランチは不動の軸になる選手がいない。
両SBの不足(特に右)も解消していない。干されている?選手もいるような・・・
 
 来期へ向けて、不確定要素は多い。その中で、残り試合をどう戦うか?勿論、勝利のためにベストを尽くす
のだけど、フロントは来期をどう考えるのか?がそろそろ問われる。監督続投の方針ならば、多少の結果には
目をつぶって、試したいことをやるのもひとつの手だ。さあ、どうする。