横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

とにかく重苦しい

 ホーム水戸戦は1-1でドロー。前半戦21試合を終了し、とうとうホームでは1勝しかできなかった。ここまで
酷いことになろうとは思わなかった。監督はスタジアムの雰囲気について言及するが、逆に、ここまで勝てない
スタジアムで、皆、どうやってポジティブになれというのか。少なくとも、試合前の雰囲気が悪いこともないし。
 
 とはいえ、前半の戦いぶりはよかった。PA内に侵入してシュートまで持ち込めていたし、寺田が不在で逆に
テンポは良くなっていた。松下年と市村の右サイドが素晴らしく、チャンスを多く作っていた。また、小野瀬が
幅広く動き、効いていたと思う。前半44分のドウグラスのゴールまでは、最高の展開だった。が・・・
 
 直後にDFラインの拙い対応で失点。これが痛かった。選手も、スタジアムも浮かれすぎたようだが、これも
今期、三ツ沢であまりに点が取れていないから。サポや観客に喜ぶな、というほうが無理な話。そのまま
前半を終了したが、さっきまでの幸せな雰囲気は消えてしまった。
 
 後半、水戸が前から守備に出てくると、対応ができず守勢に。足が止まるのが早く、交代で動ける選手を
入れるかと思いきや、後半32分まで交代ナシ。どうも監督は、相手の交代を見てからこちらも交代、を好む
ようだが、ホームでは積極性に欠けると思う。明らかに走り負けていただけに、疑問が残る。
 
 相手のシュートミスにも救われ試合終了。三ツ沢には、いつもの重苦しい空気が。この日は湿度が高く、選手
にはあまり良くないコンディションだったが、気温は低かった。なのに足が止まるのが早すぎる。この調子では
夏場が思いやられる。以前の記事にも書いたが、もう少し走れる「若い」選手を先発に入れるべきでは。
でなければ、「先手」で交代を打ち、足の止まった選手は替えるべきか、と。
 
 これで前半戦終了。天皇杯を挟んで後半戦に向かう。天皇杯・富山戦では思い切って「若手のテスト」を
して欲しい。ホナウド、フェリペ、ソンス、ケンスケ、野村、石井、渋谷、高丘あたりを起用して欲しい。
個人的には、ベテラン揃いの今の先発陣には、あまり伸び代を感じない。補強が無いのなら、若手の伸びに
期待するのが自然だと思う。
 
       ホナウド 小野瀬
    ソンス         野村
       ケンスケ 松下祐
    西嶋 フェリペ ドウ 市村
           高丘  
 
 こんな先発でどうかな。