横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

マツチェラーノ(笑)

 ニッパツ三ツ沢での富山戦は、2-0で勝利。天皇杯での借りを返してリーグ戦4連勝を飾った。
 
 暑さもピークの日曜、東京は最高気温36℃だったらしい(驚)が、横浜も暑かった。風下となった前半は、
富山のロングボール+積極的なシュート姿勢に、やや受身に回る。それでも徐々に押し返し始め、とにかく
前半を無失点で凌げた。これが勝利の遠因。
 
 この日は序盤、野崎をサイドに置く4-3-3だったが、イマイチ機能せず。何と、選手たちの発案で
ポジション変更をした(JsGOALコメントより)らしいが、野崎を中央に置き、松下年をサイドに出すことで、流れを
呼び込むことに成功。ある意味、監督以上に選手が修正能力を持っていた(笑)のは、頼もしいの一言。
 
 その修正が後半、早速の得点に結びつく。風上に立ち圧力を掛けた横浜、ソンホがPA内で粘ったこぼれ球に
野崎が反応、角度の無いところから技ありシュートで先制。更に、小池のクロスに松下年がヘッドで合わせて
追加点。完全に主導権を握った。後半立ち上がりに弱かった横浜は、もう過去のものか?
 
 その後、前掛りで反撃に出る富山を抑えたのは、松下祐。2ちゃんで書かれていたアルゼンチン代表の
マスチェラーノをもじったネーミングは秀逸(笑) 次々と相手の攻撃を食い止め、更に攻撃につながるパスをも
繰り出す姿は圧巻。草津時代の存在感を思い出した。野上、ドウグラスと共に守備の要と言っていい活躍。
 
 終盤は最近、勝ち試合のクローザーで使われるヨンハ、そして南のナイスセーブで凌ぎきり無失点勝利。
ここ4試合でわずか1失点の充実振りだ。攻守が嚙み合ってきて、最高の状態になりつつある横浜。次の
アウェイ千葉戦は、今期を占う重要な試合になりそうだ。まずは勝ち点を持ち帰り、いい流れを持続したい。