横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

進撃の横浜

 ホーム讃岐戦は4-2で快勝。遂に五分の星まで戻し、順位も11位。PO圏内までは勝ち点差4となり、
いよいよ現実的に昇格の夢を語っていい位置までやってきた。あまりの快進撃に、こちらも驚くばかりだ。
 
 前半戦、得点不足に悩んでいたのが嘘のように、この日もシュートが決まる。開始3分の野村のゴールは、
スカパーの月間ベストゴールにノミネートされるほどの、技ありな一撃だった。切り返してからシュートまでが
速く、相手DFもコースを切れなかった。シュート精度も抜群で、もっと早く見せてくれていれば(笑)
 
 リードして横浜ペースに。松下年のCKから、野上が豪快にヘッドを叩き込み追加点。マークを振り切った
時点で、野上の勝ちか。それにあわせる松下年のキックは正確無比。横浜の大きな武器になっている。
そのまま、いい雰囲気で前半終了。後半、前に出てくる相手をどうかわすか、だったが・・・
 
 木島投入で流れをつかみかけた讃岐に引導を渡したのは、その松下年。綺麗なカーブをかけたFKを決めて
3-0に。勝負はこれで決まった。リードで気が緩んだか、木島のドリブル突破からシュートを決められたものの、
寺田の芸術的なスルーパスから、ソンホが決めて4-1に。最後はカズを投入し、会場は最高の盛り上がりに。
ATにPKを決められたが、大勢に影響なく試合終了。見事な勝利だった。
 
 シュートは7本しか打っていないが、得点は皆いい形であり、試合中はシュートの少なさに気づかなかった。
横浜が主導権を取れていたからだろう。守備の安定感は変わっていないし、攻撃も良い状態だ。2失点したのは
3-0の後なので、守備意識が薄くなったからと思われ、次節へいい反省材料になっただろう。
 
 次の相手・東京Vも後半戦は好調で、20位相手と考えてはならない。アウェイでもあるし、まずはシッカリと
いつものプレーができるようにしていきたい。若手の野村が結果を出したのは好材料で、これに刺激を受けて
他の若手、ベテランが出てきてくれれば、更に良い。このまま歩みを止めず、駆け抜けたい。