今期最終戦・ホーム三ツ沢の北九州戦は１－０で勝利。山口監督最後の指揮となるゲームを、見事に飾った。
出場停止３人（Ｗ松下、ドウ）や多くの怪我人で台所事情は苦しかったが、それでも勝ちきったところに、
現場の意地を見た。
内容のほうは、やはり目標がなくなった分だけ、両チームとも迫力が乏しい。特に前半は、淡々とした展開で、
このまま引き分けちゃうのかな、と思ったくらい。しかし、後半から投入された選手が流れを変えた。そう、監督に
最も目をかけられ、可愛がられ、かつ厳しく育てられた男・ケンスケだ。
彼をボランチに投入してから、流れは横浜に。そして、ゴールまでも決めて見せた。ＣＫから黒津がヘッドで
流したところに足から飛び込む。今まであまり見たことがない（笑）ケンスケのプレーだ。この日見せた内容なら
来期はレギュラーになれる。そんな期待を持たせてくれたことも嬉しかった。
終了間際は、元横浜のナベにパワープレーで迫られるも、凌いで試合終了。やはりセレモニーを控える
最終戦は、とにかく勝ちたい。特に、山口監督を送り出すのだから絶対に勝つ。それを達成してくれた選手達に
感謝したい。おかげで、いいシーズンエンドセレモニーになった。
一方で。想像以上の人々、会社が横浜ＦＣを去ることになった。監督（次の記事で色々書きます）以外にも
スタッフが数名、そしてｈｕｍｍｅｌ。今まで本当にありがとう、と言いたい。一人ひとり、ひとつづつ書いていったら
キリがないのだけど、次のステージでの、更なる活躍をお祈りしております。
今期も１１位。昨年と同じ順位で終えた。ＦＷの人数、強度不足を考えれば上出来なのかもしれない。
それでも、体制一新をクラブは選んだ。これについては言いたいことが多々あるので、別記事に書く。まずは、
今期を戦ってきた、監督、選手、スタッフ皆様に感謝。そして、お疲れ様でした。
