横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

モチベーション

 ホームの福岡戦は2-2で引き分け。思ったより雨が強くなり気温も下がった。2200人余りの観客の皆様、
本当にお疲れ様でした。

 試合のほうは、スタメンがC大阪戦とほぼ同じ(カズ→黒津だけ)の時点で、嫌な予感がしていた。やはりと
いうか、選手たちのパワーが感じられない序盤にいきなり失点。前節で初勝利をあげ、勢いをつけたい福岡と
疲れもあるのか、覇気の無い横浜の差は大きく、あっさりと2失点目。セットプレーとPKとはいえ、不甲斐ない。

 おまけに、後半早々には松下が腿裏を傷めて交代。多分、3週間くらいはかかるだろう手痛い離脱。これも
連戦のツケか。しかし皮肉にも、元気な小池を入れてから徐々に流れが横浜へ。守りに入った福岡相手に、
捨て身に近い攻撃を続け、遂にジャンボの落しからナカジ、黒津とつないで1点。更にウッチーを入れて攻める。

 それでもゴールを割れず、アディショナルタイムの最後の攻撃。CKのクリヤを寺田がまさかの左足で一閃。
相手GKが一歩も動けない、見事なミドルシュートが決まって同点に。土壇場で追いついて試合終了となった。
連敗は避けたかっただけに、値千金のゴールとなった。三ツ沢が久しぶりに盛り上がった瞬間でもあった。

 選手たちはそれぞれベストを尽くしているは思うが、監督のスタメン選びには疑問が残った。30代の選手が
多いレギュラー陣(南、ナカジ、市村、カズ、ジャンボ、松下)だけに、もう少し元気な選手を起用したほうが、
雰囲気も変わってプラスだったのではないか。昨日の先発陣からは、精神的な倦怠感を感じたのだが。

 さすがに次節・磐田戦では先発を入れ替えてくるだろう。少なくとも、松下は交代(多分、ケンスケ起用)だし。
ある程度、守備的に行かねばならない相手だけに、ボランチのデキが結果を左右すると読む。不安なのは
テホン。まだ不安定で、何より不用意なファウルが多い。育てるためには我慢、だけど・・・