アウェイ東京Ｖ戦は１－０で勝利。今年の現地観戦７試合目にして、やっとの初勝利であった（苦笑）
これでアウェイは４勝１敗と「昇格ペース」。ホームでは４分け１敗と「ボトムズペース」。実に不思議なチームだ。
先発を大きく入れ替えたルス監督。その狙いはやはり連戦対策だろう。ケンスケ、永田は期待に応える活躍。
野村はやや空回り気味だったが、持ち味の運動量は見せていた。残念だったのが黒津。腰を痛めて前半で
交代。これは大誤算で、カズの不在と併せて、ＦＷの駒不足がいよいよ深刻に。ジャンボが過労死しちゃうよ。
試合はおおよそ横浜ペースで、決定機も横浜の方が多かった。前半に１本決めておけば楽だったかも…だが、
最終的に中里がＦＫを決めたのは、今後を考えると良い結末だった。開幕から出続けているだけに、そろそろ
中里にヒーローの順番が回ってきていい頃だったから。ボランチの軸として、今後も期待だ。
私的に一番嬉しかったのは、無失点で終えたこと。これで３戦３勝なわけで、守備が締まれば勝てるということ。
テホンと楠元のＣＢで抑えきったのは、２人には自信になっただろう。野上も含めて、更に堅いＤＦラインを構築
していって欲しい。永田もナカジからポジションを奪う気持ちで守備してくれれば（笑）、ホントに叶うかもよ。
いよいよ次節はアウェイの千葉戦。連戦中、最大の難敵だ。一度も勝ったことのない状況設定だが、今年の
外弁慶ぶりなら…と期待させてくれる。大事なのはやはり守備。千葉は１０試合１７得点、８失点とバランスが
いいのだが、アウェイだからまずは失点しないこと。そうすれば相手の焦りを誘い、チャンスは来るだろう。
（千葉が負けた２試合はいずれも無得点）ずばり、１－０での勝利狙いだ。
