横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

少しの改善、大きな結果

 ホーム三ツ沢での水戸戦は1-0で勝利。順位は7位で、昇格戦線に食らいつく大きな勝ち点3となった。

 3連戦の3戦目は、極端に成績の悪い横浜(勝った記憶はほとんどない)。先発はほぼ、前節と同じで疲労
懸念されていた。ただ、ケンスケが赤紙休養していた分動きが良く、讃岐戦の借りを結果的には返せたのか、
とも。相手もどうやら状況は似ていたようで、前半途中までは運動量負けの雰囲気があるも、以降は同様に。

 後半、HTに監督から檄が飛んだか?リズムを作ったのは横浜で、セットプレーのチャンスを得る。今期、
イバのFK以外では得点がほとんどない横浜のセットだが、この日はやっと、工夫が見られる。レアンドロから
中里へのショートコーナーだ。キャラのヘッドは相手GKに弾かれるも、レアンドロが再度ゴール前へ送る。
胸トラップで受けたキャラが左足で押し込んでゴール。価値ある決勝点となった。

 気を良くしたか?ここからはキャラ自身の守備も冴える。ベンチも交代が的確で(やや遅いけど)、永田、ノザと
走れる選手を投入して、相手の攻撃リズムを遮断。特にノザは夏男の面目躍如、前線からのプレスで何度も
ボールを奪取。カウンターを繰り出す原動力にもなっていた。疲れ気味のイバは、助かったと思ってるはず(笑)

 久々の無失点勝利。思えば横浜が順位を落とした最大の理由は、序盤戦ほどの堅い守備が無くなったこと。
第15節から29節(水戸戦)の15試合で、無失点試合が僅か3。序盤戦14試合では7もあったのだから、この
チームが上位に行くには、やはり守備力アップが近道。この日もGK高丘の好セーブで危機を防いでいたが、
この調子で失点を減らしていきたい。

 次節はJ2最多得点、5連勝中の名古屋。失点も多いから順位こそ3位だが、前回の対戦で私が睨んだ
とおり(笑)、やはりJ2レベルではない攻撃力に仕上がってきた(千葉も結構怖い)。得点機はあるはずで、
課題は失点を防げるかだ。守備がどこまで通じるか、注目の一戦は生観戦してきます(笑)