引退レースのキタサンが圧倒的1番人気です。そもそも主催者が初秋にキタサンのローテを発表したり、
引退セレモニーでなく、お別れセレモニーを別途行ったり、と、ここまで特別扱いされる馬は、記憶にありません。
私的には気に入らないのですが、今の日本が「お友達には贔屓する」、というトップですしね(毒)。
で、例年通りならキタサンを中心に据えることは考えないのですが、今年は少し、事情が異なります。それが
「11レース施行(多分、初めて)」と「大阪杯のGⅠ昇格」です。研究者の方々には常識?の「GⅠは7冠まで」
ですが、2000m以上のGⅠが増えた事実をどう認識するのか。自分含め、それが問われると考えています。
将棋の羽生先生が「永世7冠達成」で話題になりましたが、実は今年から、将棋界のタイトルは8つ目が
誕生し、「全ての永世称号」を得るという結果にはなっていません。1年早ければ・・・ですが(笑)、それと同じ
ことが競馬でも言えるのでは?というのが私の仮説です。近いうちにルドルフ、ディープの時代を超える、と。
*牡馬が出走できる2000m以上のJRA芝GⅠ(2歳戦除く)
この前提が変化した今年、7冠に拘る必要があるのか?私の現時点の考えはNOです。ならば、どちらかが
7冠を達成する、と見ます。◎キタサンブラック ▲スワーヴリチャードです。いつの日か8冠馬が誕生する日が
来ると思いますが、それは2021年以降かな、と先読みしています(笑)
最後に。初めてなのかは確信がありませんが、施行順が10→11に変化したのは事実です。これが何らかの
形で、結果に反映するはずです。私的にはひとつの仮説を持っているのですが、ここには書けません。
もし、その通りになったら、後日書くことにします(証明を添えて)。
どんな結果が待っているのか、上等の推理小説を読んでいる気分です(笑)
ps まいやんの今年の漢字は「粋(いき)」だそうです。漢数字の九と十が入っていると番組内で指摘されて
いましたが・・・サインならば直接ではなく、隠れているほうに真実があるのでは。