大阪杯同様、GⅡからGⅠに昇格する2000m戦です。しかも大会回数を継承するのも共通しています。
その代わり?といっては変ですが、昨年から見覚えのあるコンビがいます。藤沢和調教師+ルメール騎手です。
11番フラットレーが何かを教えてくれるのではないでしょうか。
騎乗。この馬、どうして朝日杯FSでなく、こちらに出走したのでしょう?その意味から、15番ジャンダルムも、
何かを教えてくれるはずです。
覇者は出走しており、それに加えた「地」ステップ以外の重賞覇者の存在。この関係性が重要でした。
しかし今回は「地」ステップ覇者不在。つまり、先行2つのGⅠとは「逆の」結果が出ると想定するのが自然だと
考えます。
最後に。今年1年の古馬戦はキタサンが主役だったのは明白です。その理由はいくつかあるのでしょうが、
そのひとつは間違いなく、「初代GⅠ大阪杯覇者」の肩書きだったと考えています。ならば、来年の3歳世代は
忘れずに18年を迎えたいものです(笑)