横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

2018京都記念・考

 今年初めての競馬記事になります。10頭立てで寂しいようですが、検証的に面白いと思うので書いてみます。

 今回は2200m施行に着目します。この距離の頂点戦は宝塚記念エリザベス女王杯。片やファン投票競走、
片や牝馬限定戦で、出走条件に制限が付いていることから、真の王者決定戦でないことは明白でしょう。それが
94年(2200m変更初年度)以降、1着馬があまり天皇賞春に結びつかない理由かもしれません。

 もうひとつ、2200mには意味があります。それがアローワンスです。定量区分において「2200m未満」と、
「2200m以上」で区切られており、京都記念は2200m以上のカテゴリーに属します。年明けからの天皇賞
路線が、AJCC、京都記念という2200mGⅡからスタートする設計意図も、理解できると思います。

 じゃあ、京都記念は2200m以上の実績ある馬がよいのか?となります。自然な考えです。実際、そんな馬も
多く勝っており、今年の1番人気レイデオロも2400mの実績が買われているわけです。しかし、その一方では
2200m以上実績のない馬も勝っています。その1頭が昨日の土曜名馬座で取り上げられたトーセンラーです。
(2200m以上では未勝利)

 では今年はどちらなのか?これが勝負を分けるポイントと考えています。出走全馬を見渡し、私的には、
2200m以上実績のない馬に勝機あり、と見ます。ならば、トーセンラーと同じ大外、8枠11番に入った縁?も
ある◎アルアインと▲ディアドラに今年の覇者を期待してみます。

 断然人気のレイデオロに勝たれたら仕方なし、ということで(笑)気軽に参加してみます。