ホーム三ツ沢での福岡戦は２－２で引き分け。嫌な流れの中、勝ち点１を取ったことは大きいと思う。
メンバーを見て驚いた。ＧＫが鳥栖からレンタルで獲得したばかりの辻で、控えはユースの大内。２人の年齢を
足しても３０代（笑）苦しい台所事情で、正直、期待と不安が半々。監督もそう考えたか？ＣＢ強化でキャラと
スンジンのコンビに変えてきた。スンジンは横浜では久々のＣＢ出場。これまた若干の不安もあったのだが・・・
レドミのスーパーゴールがあるも、キャラが負傷交代。昨年のホーム福岡戦を皆、思い出しただろう。しかも、
福岡ＭＦ石津に逆転ゴールを許すところまで再現。さすがに・・・と一瞬、思ったが、昨年と違うところがあった。
それがスンジンの存在。キャラに代わって入ったＣＢ川崎と共に、何とかゴールを死守。この我慢が大きかった。
立花、戸島投入で勢いをつけると、終了間際にその川崎が同点ゴール。昨年の１－３から今年は２－２に。
新加入の選手たちがもぎ取った勝ち点１で、昨年からの上積みと言っていい。そして、観戦仲間の言葉通り
「スンジンはやはりスンジンだった」。キャラの復帰まで、守備の要になるのは間違いないプレー内容だった。
攻撃陣に関しては、イバに再三あった決定機がひとつでもモノになっていれば・・・で、前半に決めていれば
勝ち点３を取れていただろう。ただ、ＦＷにはこういう日もあるので、あまり焦らずにプレーしていってほしい。で、
次節以降は、守備陣をカバーする攻撃陣の爆発に期待したい。ケンスケ復帰で、明らかに内容は上向いている。
監督も彼が必要なことに気づいたと思うので（笑）、ここから挽回だ。
