横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

アツくなりすぎ

 ホーム三ツ沢での千葉戦は、3-3でドロー。2点リードしながらも試合終了間際で追いつかれてしまった。

 前回書いたとおり、高さに不安のある横浜守備陣に対して、やはりというか相手が選んだのは、186cmと
195cmのツインタワーFWだった。横浜CB3人は175cm2人と183cm。特に195cm指宿についたのが
175cm田所で、このミスマッチがどう影響するか?と見ていた。前半は無失点で1点リード。ここまでは上々。

 しかし後半早々。主審のミスジャッジに抗議している間に再開したプレーで、田所が指宿のドリブル突破を
許す。船山の同点ゴールにつながってしまった。田所は、この場面以外では本当によくやっていたと思う。
彼自身の責任より、ミスマッチを是正できなったチームの問題(台所事情)だ。決定的に拙かったのはこの後。

 レドミのスーパーゴールもあり2点リードしたが、すぐに1点差に。ベンチワークが重要な展開になったところで
タヴァレス監督が何と退席処分に。これも主審の微妙な判定に抗議した結果だが、やはり退席はダメだった。
早川コーチが指揮を執ることになるが、初経験。これが試合の結果を左右したと思う。

 相手は82分にCBを投入、前線に置いてパワープレーを選択。対して動かない横浜ベンチ。最後に取った
選択は、90+5分にイバ→戸島の交代。正直、意味不明だった。パワープレーをしてくる相手に、残り1分で
最も高さ、強さのあるイバを下げる?もう守りに入ってOKの時間帯に、だ。

 結果、GKからのロングボールにその戸島が競り負け、こぼれ球から同点ゴールを喫して試合終了。
最後の最後に、懸念していた「高さ」にやられてしまった。引き分けだったけど、内容的には勝ち点2を落とした
わけで、こういう接戦を勝っていかないと自動昇格は難しい。ベンチワークの力差を見た試合だった。

 次節は監督不在。相手の京都もツインタワーFWを組めるチームで、この試合を研究したならば、同じ
選択をしてくるかも。幸い、スンジンが出場できるので多分、CBの編成を変えるだろう。失った勝ち点は、他の
試合で取り戻すしかない。普段あまり書かないけど、相手が相手なので「必勝!」でお願いします(笑)