横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

不公平=サッカー

 ホーム三ツ沢での甲府戦は1-0で勝利。久しぶりに甲府に勝ったと記憶しているので、嬉しさは大きい。
W杯にどうしても気が向かうが、横浜にとっては大事な試合で、6月未勝利を避けられた価値は高い。

 試合の結果を分けた大きな要素は、日程の不公平。相手は中3日3連戦の3戦目。対する横浜は休養十分。
この差は大きく、前節5得点とは思えないほど甲府には元気が無かった。リーグが決めたことなので、文句は
そちらに言ってもらうしかなく気の毒だ。でも、相手も前節から先発を変更しなかったのだから、ねえ(笑)
更に、この日はデーゲームで気温、湿度が高く、体力消耗しやすい条件も横浜には味方したと思う。

 ナベカズ、武田を欠く陣容で、松井先発も驚いた。多分最初から「90分持たなくてもよい」予定だったのだろう、
ガツガツ守備をしていた。惜しいヘッドもあったし、今期リーグ初先発を思えば、上出来だったと思う。試合後の
インタビューでは「もっと攻撃的に出たい」と語ったが、言いたいことは解る。現監督は守備重視過ぎる時も
あるので。

 で、その松井に替わった斎藤コロスケのJ初ゴールが決勝点。これもサッカーの醍醐味だ。いい流れを作った
選手との交代で入る選手は、何かやってくれる時がある。W杯の本田も然り。もう、コロスケではなく、コースケと
呼ぶべきか。太田、小野瀬に次ぐ「3代目襲名」だろう。もっと大きく成長し、横浜の屋台骨に。

 次節は山口相手のアウェイ。前半戦最後の試合だ。現時点で6位、自動昇格の目標には届いていないが、
そう離れてもない。山口はライバルの1チームで、W杯のポーランド戦同様、「絶対に負けられない戦い」だと
思う。日本代表同様、したたかに、かつタフに戦ってほしい。