横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

点火せず

 ホーム三ツ沢での大宮戦は1-1で引き分け。アウェイで凹られたリベンジはならず、7位に転落した。

 ゲームのポイントになったのは、残念ながら主審のジャッジだった。CB河本から執拗にファウルを受けたイバ。
後頭部から出血までしたが、主審のコントロールがきかない。結果、報復行為と取られるファウルでイエロー。
2試合出場停止となってしまった。結局、河本も後半イバへのファウルで!イエローをもらうのだが、余りにも
遅すぎた。もっと早く、主審が厳格な態度を見せていれば、お互いのためになっただろう。

 このイエローからリズムを失った横浜は、CKからその河本にヘッドを叩き込まれ失点。最悪の展開になった。
それでも北爪の同点ゴールで、流れを奪い返したのだが・・・またしても監督が動かない。3人目・戸島の投入は
試合終了1分前。明らかに引き分けを視野に入れた采配で、9600人の期待には応えず試合終了となった。

 手堅いことは、時にはマイナスである。順位も落ちた。PO圏外にである。どこかでこのマイナスを埋めねば、
PO進出はならないのだが、いつにその勝負どころを設定しているのか。イバが2試合出場停止、更に藤井が
この試合での怪我で、今期はダメ。もう勝負できる場所が限られている。ならば、この試合で勝ち点3を取りに
いくべきだったのでは?と思う。自力で競争相手を蹴落とす機会は、後1試合(しかもイバ不在)だけだから。

 さしあたって、イバ不在の徳島戦、大分戦が崖っぷちの闘いとなった。この2試合を終えてから、「ああ、あの時
勝負をかけていれば・・・」となりたくない。監督も、そろそろ腹をくくって欲しい。強く願う。