今期ホーム最終の岡山戦は、２－１で勝利。５位以上が確定し、昇格の可能性がつながった。
イバ、ノム、ナベカズが復帰して層の厚さが戻ったこの試合、大分戦からの流れを重視して、先発には
起用せず。これが当たった。今やチームの王様になりつつあるレドミが、この試合でも爆発。魔法の右足で
あっという間に先制。前半をリードで終えると、後半立ち上がりにもまた決めた。完全に主導権を握ったが・・・
戸島→イバで攻勢が強まったかに見えたが、３点目を取れず。北爪を下げ、瀬沼をウイングバックに置くと
不慣れな守備を突かれて、徐々に攻め込まれる時間が増える。結果、失点しまい更に防戦に回る。ベンチに
守備の選手を入れていなかったのも響き、結局、最後まで流れは変えられず。終了間際の南のビッグセーブが
なければ危うかった。ベンチの人選は次節への課題だろう。
それでも、１万人の前で勝ちきったことは収穫。多くの招待客には楽しんでもらえたし、三ツ沢で８年ぶりに
岡山に勝てたのも、大声援による後押しは貢献しただろう。大量の無料招待には賛否両論あるが、ここぞと
いう時には効果的だと思う。恒常的な観客増につながるか？は難しい問題（特に神奈川では）なので書かない。
今年は「可能性を持って」最終節を迎えることが出来た。嬉しく思う。とにかく目の前の試合を勝つしかない。
最終結果は４２戦の積み重ねであり、終わってから総括すればよい。いよいよゴール直前、前を行く３頭を
捉えて連勝馬券に絡めるか（笑）、１年間をかけた超長距離レースは、何よりも面白い。ゴールインの瞬間を
見届けに、今季初の遠征にでかけます。
