横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、連敗だけは許されない

勝利より嬉しいこともある

 新監督初のホームゲームとなった琉球戦は2-1で逆転勝ち。意気揚々とスタジアムを出た瞬間に、
表題の出来事が待っていた(後述)。

 怪我人がまとめて復帰してきたのは大きかった。コースケ、伊野波はいきなりの先発。レドミもベンチに。
4バックに必要な個の力の高いCB、手薄な2列目で輝けるMF、セットプレーのキッカー。3つの懸念材料が
全て払拭されたことが、逆転への原動力になったのは間違いないだろう。

 この試合に出場した草野、中山、袴田、コースケ。若い選手が主役になりつつある横浜。コーキが加われば
その勢いは更に加速する。長い間、どちらかというとベテラン重視の補強戦略を中心にしてきたこのクラブに、
こんな日が来るとは。成績は別として、新鮮な楽しみを味わえていて満足だ。そして、最高の喜びは・・・

 何年ぶりだろう、猟友会会長に三ツ沢で再会できたことだ。ご高齢で、もうサッカー観戦は無理なのでは、と
思っていた。ご家族などの協力もあり、自身のお誕生日のお祝いに、と来てくれたのだそうだ。横浜の最高齢
サポーターだろう。しかも、その試合に「同姓の」選手が出場して活躍し、勝利。その運気の強さ、脱帽です(笑)
これからもお元気でいてほしい、と思います。私的には、ここ数年で一番感動した、最高の一日でした。