今日は、契約非継続選手のことを。（引退の城は除く）
渡辺。ケガが治らずにとうとう１年を終えてしまった。プレー振りを見ることもできなかった。
来年、プレーできるようになることを祈ってます。
広野。菅野が鉄人で、出場停止もなかったため、出番は無かった。鯱に戻るとのことだが、ぜひ、
楢崎からポジションを奪い、試合に出られるようになって欲しい。いつか、横浜と対戦しよう。
コバヒロ。中島の不在で手薄だった左ＳＢをよく、カバーしてくれた。本職がＣＢなので不慣れな
ところを我慢してプレーしていたのが印象的。本来のＣＢでプレーできるチームに行けるといいね。
富永。昨年は、監督方針でＤＦとＦＷの併用は大変だっただろう。今年はＦＷ１本だったが…
練習試合では取れている点が、試合では何故か、取れなかった。天皇杯で取れていれば…と。
来年も現役を続けるのならば、ＦＷがいいのか、ＤＦがいいのか。性格的にはＤＦかな、とも思う。
新天地が見つかるといいね。
オッパー。まさに、「助っ人」に相応しいプレー振りだった。特に第四クール柏戦での鬼気迫る
プレー振りは忘れられないし、横浜に大きな財産を残していってくれたと思う。韓国に帰って、
現役を続けるのだろうか？ＡＣＬで是非、日本に来てくれ。
吉武。最古参として７年間、横浜でのプレーは色々と印象深いものが多かった。何というか、
「記憶に残る」タイプの選手だ。いい意味で意表をつくプレー振りは好きだった。ただ、ひとつだけ。
今後もサイドのＭＦとしてプレーするなら、クロスの練習をもっとやって欲しい。スピードのある
ドリブル突破はそのままに、もうひとつ「武器」を増やしてくれ。そうすれば新天地で化けるよ。
最後に北村。彼だけは、個人的に「意外」だった。まだ伸びしろがあると思うし、ＦＷと右ＭＦを
こなす器用さも持っている。使い方を固定すれば、それなりの結果を出せる選手なだけに、残念だ。
北村なら、Ｊ２のどこかから声がかかるのではないだろうか？お買い得ですよ、皆さん。
夏場の体調には気をつけて、新天地でも張り切った走りを見せて欲しい。
そして、残る選手たちへ。来年は覚悟が必要な１年だ。格上チームとの対戦ばかりで苦労の連続に
なるだろうが、少なくとも、去っていく選手たちに恥ずかしくないプレーをしよう。そして、できれば
結果を残すことだ。それだけが、彼らにできる「恩返し」なのだから。
