ちょっと視点を変えてみる。今年の3歳牝馬世代はどう特徴づけられるのだろうか?その大きな
要素のひとつとして「最後の阪神JF=2日目開催世代」があると思う。それを踏まえてクラシックの
結果を見ると…
桜花賞 1着レジネッタ(阪神JF6着)
2着エフティマイア(同17着)
3着ソーマジック(未出走…当時未勝利馬)
オークス1着トールポピー(同1着)
2着エフティマイア、3着レジネッタは前述
何のことはない、阪神JF組が席を占めているのだ。では阪神JF組から彼女たちが選抜されたのは
何故なのだろう。ちょっと考えてみると、
レジネッタ…エルフィンS3着(ポルトフィーノ取り消しで最先着馬に)
トールポピー…阪神JF1着、チューリップ賞2着
エフティマイア…新潟2歳S1着
「OP・マイル戦での実績」が出てくる。今年の秋華賞には阪神JF組が6頭出走するが、この実績を
持ち込むのは上記3頭のみだ。果たして彼女らは「売り切れ」状態なのか、それとも?を検証すべき
だろう。そのカギになるのが「10R、1800mG競蹇璽今咫廚硫鮗瓩世隼廚Α
ローズSが1800mになった昨年は「最終賞金加算歴=1800m戦+ローズS(優)馬」が
連対席に座った。11R→10Rで「反転」するのならば、今年は全く逆の結果が出るのでは?とも
期待するのだが。もう少し考えたい。