今年、九州では未勝利の横浜。どういった戦いを見せるのだろうか。
そろそろ、クラブ側も来年の契約を見据えた選手の見極め作業に入っているだろう。反面、事ある
ごとに現場責任者が言う「チーム作りに時間がかかっている」のが事実であれば、今年は大量解雇を
してはならない。選手を育て、チーム作りを進めるならば、将来を見据えた采配をして欲しい。
個人的には、
池元 アンジー
アツ 山卓
八角 エリゼウ
太田 吉本 八田 吉田
小山
のような先発陣を見たいのだが、恐らくエリーはＣＢで、右ＳＢもヨースケなのだろう。ボランチは
根占＋トモキチかもしれない。チーム事情でやむを得ないのだろうが、エリゼウをＣＢで使っている
間は、中盤で相手に主導権を渡してしまう可能性が高い。それほどに今の中盤は力が足りないと思う。
ただし、中盤で主導権を取れないのは、彼らだけのせいでもない。
ＧＫ、ＤＦが下がり目だと中盤は間延びしやすく、負担が大きくなる。エリーをＣＢにしても引いた
ラインしか引かない（現場責任者の戦術のようだが）のならば、いっそ前の防波堤＝ボランチを強化
したほうが守備は良くなるのでは？と私は考えるのだが。
低めにラインを設定し、低い位置でボールを奪ったらＦＷに素早く送る。これが今年の横浜ならば、
このサッカーがＪ１でも通用するのか？疑問は残る。０６横浜の劣化版のようにも見えるのだが。
今年だけでなく、来年もこの戦術を続けるのか？残り試合を注意して見ていこう。
