という言葉を新聞で見た。何のことかと言えば「政治家」について。なるほど、そうかも…と思う。
農耕民族はやっぱり、お天道様という「自分でどうにもできないこと」に生命線を握られてきたから
「希望を語るだけではダメで、危機のことを心配してしまう」性質があるのかもね。貯蓄好きなのも、
そのせいだ。米国民は貯金しないみたいだし。
だからこそ、日本では「希望を語る」ほうが斬新でウケると思うのだけど、どの業界のトップを見ても
そういう人は少ないような気がするね。某J2クラブの現場責任者もそうだけど、もう少し「先の見える
イイ話」ができないのかな。危機の分析と反省ばかりじゃ、皆が暗くなるばかり。未来の希望を少しは
語れないと、これからが大変だよ。