日立台での柏戦は０－０で引き分け。勝ち点を取れたので十分な結果だ。
１３年ぶりに訪れたスタジアムは、ホーム側とアウェイ側が逆になっていた。座った席は、１３年前の場所と
ちょうど鏡返しの位置になるアウェイ指定。懐かしい気持ちで一杯になった。私的には今も、アウェイ観戦試合の
Ｎｏ．１である０６年の死闘。期待に胸を膨らませて乗り込んだ。が・・・
イバも瀬沼も伊野波もいなかった。攻撃の駒が足りないメンバー構成で、守備的な戦い方になるのはやむを
得ないかな、と思っていた。しかし意外にも？結構チャンスを作れていた。レドミも徐々に調子が上がっていて、
決定機を演出。結果こそ無得点ではあったが、悪くない戦いだったと思う。０６年は３－３と華々しい引き分け、
この日は地味な引き分けだが、楽しめたという意味では同等の価値があった。
柏の印象を少し書くと、「勿体無い」となる。あれだけ優秀なＧＫ（現役の日本代表だよ！）がいるのだから、
もっと強気に、攻撃的な布陣を選択すればよいのに、と思う。特にボランチ２枚が守備的で、外国人の能力は
高いのだから、相方にもっとパスを出せる選手を置けば、とても怖いチームになるだろう。
食べ物も美味しかったし、ビールは大ジョッキサイズで７００円だし、ピッチから近くて見やすいし、と。
やはりいいスタジアムだった。ゴール裏が２階席まであって、迫力が増していたのは１３年前との違いだが、
三ツ沢では２階を作るのは難しいかな。ちょっと羨ましくもあった。
