横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、首位に快勝!

鳥栖戦 ~ピッチの外~

12:45頃に三ツ沢へ到着し、メインのいつもの場所に座る。
スタジアムを見回すとやはり、いつもと違う景色があった。

応援の横断幕がほとんどない。これだけで雰囲気はいつもと全く異なるものになっていた。
この空気を醸し出しただけでも、今回の「沈黙応援」の効果は十分にあったと思う。

チームの開幕セレモニー。選手に向けての声援、拍手は自然に発生する。
しかし社長挨拶では「沈黙」が奥寺氏を迎えた。
時折、野次が飛ぶがほば完全な沈黙。挨拶後の拍手もまばらでほとんど聞こえない。
昨年のブーイングと同等、もしくはそれ以上の観客の「意思表示」は果たして
フロントに届いたのだろうか。

試合中もゴル裏の沈黙は続く。しかし選手への声援、拍手、相手選手や主審への
ブーイングはいつもどおり、自然に出てくるものだった。
そして、これらの声は恐らく普段より大きく選手には聞こえていたはずだ。
選手がどう思い、どう反応したか。それは選手のパフォーマンスを見れば
明らかで、間違いなくプラスに作用していたと思う。
少なくとも昨日の試合では、選手たちは我々の声(声無き声も含め)に応えてくれた、と。

最後に、
開幕戦の入場者数は4100人余りにとどまった。
好天に恵まれていたし、話題にも事欠かなかったし?条件は悪くなかったはずなのに。
何故、このような結果になったのかフロントはよーく考えて欲しい。