横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

ブーイングとは

 余談だが、今週も泊りがけで出張していた。振り返ると今月の勤務14日中、8日間は出張。次の
月曜も出張。おかげで他の仕事が遅れ気味。出張の間はパソコンを見ないので、情報にも疎くなる。
うーん、困ったものだ。

 2ちゃんで「ブーイングの是非」について議論?されていた。まず私自身がどうしているか?と
言うと…不甲斐ない試合をした時は、じっと無言である。無言のままメインに戻ってくる選手達を
見つめ、彼らの挨拶には無言のまま、頭だけを下げる。勿論、拍手などしない。

 個人的には、「拍手なし+無言」はブーイングに近い効果があると思う。この試合には不満だった、
という意思はそれで伝わると思っている。ブーイングしたほうがもっと伝わるのでは?という考えも
あろうが、無反応も繰り返せば立派な主張になっているはずだ。

 負けても、不甲斐ない試合でも拍手で迎えて激励するという考えもある。サポが選手を凹ませてどう
する?という主旨だ。これも一理ある。一所懸命やった選手達に追い打ちをかけるのは、マイナスに
なる場合もあるから。では、どちらが正しいのだろう?

 と言ってみたが、正解はないと思う。どちらもあっていいし、逆にどちらかが欠けてもいけない。
家庭における父親と母親のようなものだ。叱る存在も、慰め励ます存在も必要なのだ。そしてそれは、
バランスよくなくてはならない。つまり、スタジアム全体で均衡を取ればよい。

 ゴール裏はブーイングするし、私は拍手なし+無言。拍手して迎えるバクスタ、メインの住人もいる。
全て正しい。それでいい。それぞれの思いが交錯するのも、サッカーの楽しみだ。父親的視点か、
母親的視点か、選ぶのは「自由だー!」(←古いな)