ホーム三ツ沢の川崎戦は1-5で大敗。70分までは1-1で踏ん張ったが、
互いの選手交代を機に、形勢は大きく相手に傾いてしまった。
今年は何にフォーカスして書くか考えているが、まだ決まらず。情勢が不安定な
せいもある。とりあえず目の前の試合を見て、率直に思ったことを。それが
表題の意味。先発11人では十分に戦えたが、そこからの差が大きかった。
右WBで途中出場した熊川への批判が多いようで、確かにプレー自体は
いただけなかった。しかし、昨年まで東北リーグでやっていた選手を、いきなり
川崎相手+同点の緊迫した状況で途中投入するほうが厳しすぎる。普通に
やれ、というほうが無理。結果の責任は、監督が負うべきだろう。
星+熊川のルーキーコンビで、小林+ミトマ(漢字変換で出ない)を投入した
相手のギアチェンジに対応するのは厳しく、右サイドは完全に崩されてしまった。
こちらの弱点を見抜き、的確に突いてきた相手の力が上だった、ともいえる。
ただ、収穫はあった。70分までのプレーは上質で、あのプレーを続けていけば、
勝ち星を増やすことは十分に可能だと思う。現在の先発11人だけでなく、これを
体現できる選手を増やしていかねばならない。六反、マギはよいとして、他に
誰が加われるのか。90分、あのサッカーが出来るようになった時が、チームの
完成と呼べるわけで、焦らず確実に進歩していって欲しい。