横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

東京新聞杯を考えてみる

 今週は、このレースを。
 
 東京新聞杯は、東京芝1600mで行われる。この条件は、G気鮗造烹灰譟璽垢盪楾圓垢
(NHKマイルC、ヴィクトリアM、安田記念)ことから、一種の上級条件であるという解釈ができると
思う。G慧豕?景糠佞癲∈までの賞金別定規定が「しょぼい」ものでありながら、ある資格を満たした
勝ち馬たちが、その後はG気泙妊好謄奪廛▲奪廚魏未燭靴燭海箸鮃佑┐譴弌△笋呂蠅修両綉蘊魴錣
無視できない部分がある。

 昨年、その東京新聞杯は施行日を「2日目→1日目」に変えた。しかし、昨年は馬連万馬券決着に
終わったために「正規の勝ち馬」を見ることが無かった。そう考えると、「1日目開催が求める覇者」は
今年、その姿を現すのではないか?という仮説を立てることができると思う。このあたりで、先週の
AJCCから学ぶところもあるのではないか。

 2日目→1日目ということで「偶数日→奇数日」に変更されるわけだが、基本的にこの変更は、
ランクダウンと判断することができるだろう。やはり、その週のメイン競走は、日曜日=偶数日開催の
メイン、が基本だからである。AJCCも7日目に相応しい勝ち馬を選抜したのだし。

 では、今年の覇者に相応しいのは、どんな馬なのだろうか。AJCC同様、東京新聞杯も、今までは
偶数日開催で来た。前例は昨年しかないが、前述の理由で昨年の覇者は、余り参考にできない。
そこで、先ほどの「上級条件性」に着目してみたい。東京1600m戦は不変なのだから。

 今年、賞金別定条件を変更してしまったので、わかりにくい部分もあるが、ここから巣立つ覇者が
上級戦でも活躍するひとつの条件は「斤量」にあると考えている。今年の日本馬規定を考えてみれば、

「4歳55kg、5歳以上56kg、牝馬2kg減、収得賞金3000万円超過馬は2000万円
 ごとに1kg増」である。1/27に施行することを考えれば、彼らがアローワンスで規定される
斤量を背負うために必要な収得賞金は「5000万円」ということになる。これは、大変な額であり
OPに上がっただけでは到底、足りない。OPで賞金を積み上げなくては、アローワンスの斤量すら
背負わせてもらえないというレースなのである。

 そう考えてみれば、
 94年 セキテイリュウオー 牡5 59kg 2人気
 96年 トロットサンダー  牡7 58kg 1人気
 97年 ベストタイアップ  牡5 57kg 1人気(このレースを最後に引退)
 99年 キングヘイロー   牡4 57kg 1人気
 05年 ハットトリック   牡4 56kg 1人気(この年は1月開催)

 彼らが、東京新聞杯を勝ったその年に、何故、大役を任されたかを理解できるのではないだろうか。

 で、私は今年、見かけは上記の馬と同じなんだけど実際は違うよなあ…という馬が覇者に指名される
のではないか?と仮説を立てている。現時点では全てのデータが揃わない(単勝人気など)ので
断言できないが、多分、条件を満たすであろう、
 ◎候補 エアシェイディ に注目している。後は◎´候補 キストゥヘヴンだが単人気や如何に?